Psorinum(疥癬)マヤズムPsorinum はギリシャ語の”tsort”が語源で慣例とか症状と言った意味があります。 最も古くからある病気でハーネマンは環境や欠点のある生活習慣が原因となるものを除いた慢性的な病のほとんどがこれに属すると言っています。また、このPsoriasis が生命力を消耗させたり、抵抗力を低下させた利して第2の病気を引き起こすと言われています。 実際の症状としてはアレルギーや皮膚病として現れることが多いようです。 他にも、肝臓、血液の病気や便秘、下痢をともなう腸の病気があります。 このマヤズムに属する人は休息感がなく、極度に活動的で音や匂いにとても敏感です。又、疲れやすく、暗闇、強盗、貧乏などへの恐怖感が強く不安、妄想も共通の症状です。また、絶望、力不足、コントロール不足を感じたりもします。そして、もう一つ覚えておきたいのがいつも、愛されていない、居心地が良くない、恵まれていないと感じやすいことです。 次の特徴としては、頻繁に空腹を感じること、甘いものへの欲求が人一倍強いこと、又、暖かい食べ物やすっぱい食べ物、肉を好むことが挙げられます。 症状はしばしば排便によって良くなり食後や汗を掻いた後、排尿の後は逆に悪くなります。そして、日中の間、もしくは夜の9時から10時ごろまでの間も症状が悪化することがよくあります。 努力することが苦手でそれによって症状が悪化するのも特徴の一つです。 インドのホメオパス、ラジャー・サンカランが各マヤズムの特徴を色々なアプローチで示しています。 彼によるとPsoriasisじゃ、下記のように捉えることが出来ます。 キーワード:奮闘、もがき 性格:楽観的、能力の範囲以内での努力、自力で問題解決が出来る。 努力すれば物事が可能、一方で自分への自信の欠如、簡単に諦め る、回復することへの絶望と行ったマイナーな感情も。 イメージ:10代の子どもが運転免許を習うときのようである。 年齢のイメージ:10代 代表的なレメディー:Sulphur(硫黄) Calc carb(牡蠣の殻)、 Lycopodium(薬草)、Silica(シリカ)など |